昨日、納骨式に行って来ました。 |
2013-10-28 Mon 15:06
昨日、義理の母の納骨式に行ってきました。義姉と妻が所属する教会のご好意により
猪名川霊園にある教会納骨堂に納めていただきました。 義理の母が亡くなったのが、今年の3月末。結婚の許しを頂きに初めてお会いしたのが一昨年の11月で、数回しかお会いできませんでしたが、病床でも孫の誕生を楽しみにしておられた姿を、胸の疼きととともに思い出します。 訃報を聞いた時、もう少し待って頂ければ(息子は4月30日生まれ)、孫の顔を見せられたのに、と非常に残念に感じましたが、いつ命をお与えになるか、またいつお召しになるかもすべて神様の摂理ですから、故あってのことと信じ葬儀の実務を務めさせていただきました。 実は、実の母が亡くなった時、恐怖を覚えて遺体に触れることができませんでした。そのことが悔いとなって、葬儀の仕事に就く大きな理由になったのですが、義理の母の死に際し、葬儀の手配や準備、自分のできる範囲のことは可能な限り実行しました。9年目にして悔いを晴らすことが出来ました。しかし、完全に満足かと問われれば、そうではありません。義理の母に神様を受け入れて欲しいという、妻と私の願いは叶えることができませんでした。 私も妻もノンクリスチャンの家族(義姉以外)に囲まれています。次の別れの時は、この悔いを残して、または覚えることが無い状態で迎えたいものです。 |